どうも!ももたろです
赤ちゃんが生まれ、子育てをしている親であれば、子供の健やかな成長を願いますよね
最近ではさまざまな知育おもちゃが発売されていて、赤ちゃんのころからおもちゃを使用して知育に取り組む方も少なくないでしょう
一方で、おもちゃについて、以下のような悩みがある方もいるのではないでしょうか
- おもちゃってそもそも必要なの?
- おもちゃの与えすぎは良くないって聞くけど、どんな影響があるの?
本記事ではこれらの疑問について書いていきます
赤ちゃんや子供におもちゃは必要なのか?おもちゃの役割について

赤ちゃんや子供におもちゃは必要なのでしょうか?
結論から述べると「必要」です
一般財団法人の日本玩具協会では、おもちゃの役割について以下のように述べています
人間の精神活動が大脳の働きによることは良く知られていますが、その大脳の80%までが生まれてから三歳までに形成されることは意外に見過ごされているようです。つまり乳幼児期の生活が、その子ども達の一生を左右すると言っても過言ではありません。
https://www.toys.or.jp/toukei_siryou_kodomo.html
私たちが提供するおもちゃは、そうした大切な時期に子ども達の情操を豊かにし、社会性を高め、あるいは運動能力を培うなど、他の何ものにも代え難い重要な役割を果しています。
赤ちゃんや子供がおもちゃを見たり、聞いたり、触ったりすることで、脳の発達を助け、五感を養うことができます
手押し車などの体を動かすおもちゃで遊ぶことで、赤ちゃんや子供の運動能力を培うことができます
また、おもちゃで遊ぶことで洞察力や集中力、想像力などのさまざまな力を養うことができるとされており、おもちゃで興味を持ったものから、将来の夢へと繋がる可能性も秘めています
これらのことから、赤ちゃんや子供にとっておもちゃとは、心と体の健やかな成長にかかせない重要な存在であるといえます
おもちゃの与えすぎによる影響について

赤ちゃんや子供の成長におもちゃが大切であることは先に述べたとおりです
しかし、だからといっておもちゃの与えすぎはNGです
2018年のアメリカトレド大学の研究で、以下のことが分かっています
・おもちゃが多い子供より、おもちゃが少ない子供のほうが創造的に遊ぶ
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0163638317301613
・おもちゃが多い子供より、おもちゃが少ない子供のほうが集中して遊ぶ
おもちゃの与えすぎによるマイナスの影響には以下があげられます
創造や集中する機会が減る
おもちゃが多いと、すぐに新しいおもちゃや他のおもちゃに目移りしてしまいます
そのため、1つのおもちゃで遊び方を工夫したり、新しい遊びを発見するといった創造の機会や、集中して遊ぶ機会が減ってしまうことに繋がります
おもちゃを大切にしない
おもちゃが多いと、1つのおもちゃで遊ぶ時間が少なくなります
そのため、おもちゃに愛着がわきにくく雑に扱うことに繋がります
コミュニケーション力が育ちづらい
おもちゃが多いと、おもちゃで遊んでばかりになります
そのため、親やお友達とのコミュニケーションの機会が減ることで、コミュニケーション力が育ちづらくなることに繋がります
整理する習慣が身につきづらい
おもちゃが多いと、おもちゃで遊んだ後の片付ける手間が増えます
そのため、おもちゃを散らかすだけ散らかして、片づけるのを嫌がることに繋がります
まとめ おもちゃの役割と与えすぎによる影響について

いかがだったでしょうか
おもちゃの役割と与えすぎによる影響について書いてきました
- 赤ちゃんや子供にとっておもちゃとは、心と体の健やかな成長にかかせない重要な存在である
- ただし、与えすぎはNGである
- 創造や集中の機会が減る
- おもちゃを大切にしない
- コミュニケーション力が育ちづらい
- 整理する習慣が身につきづらい
おもちゃの役割と与えすぎによる影響をしっかりと理解し、おもちゃを効果的に使っていきましょう!
ではまた!
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